ugly777、二〇二〇年十月十九日の夢

私はあまり夢を見ないが、この日は印象に残る夢を見た。ここでは、その夢の内容を記していこうと思う。

私は父親と徒歩で旅行に行くことになった。どこへ行くかは伝えられていなかったが、それでも私は父親と共に歩いていった。

そうして歩いていると、何故か私の手には潰されたカップヌードルの容器があった。不思議に思い、近くのゴミ箱に捨てたが、目を離すとまた潰されたカップヌードルの容器を持っている。数回これが繰り返された。

歩き始めてから数十秒ほどで母親の実家に着いた。近くの道路の端か、実家の和室に万華鏡のようなものがあった。一見すると華やかな絵が描かれているように見えるが、いざ覗いてみると絵が般若に変化した。

父親が、もう帰ろう、と言い、私も帰ることにした。父親は早く帰る為に走っていったので、私も走っていった。しかし父親の走りは予想以上に速く、どんどん距離を離される私だった。そこで私は手足を地につけ、ぴょん、ぴょん、と跳んで行った。そうすると、父親が、お前さんの方がよっぽど速いじゃないか、と言ってきた。

しかし、帰る先は旅行へ出発する前に居た家ではなく、その家の近所にある現実にはないもう一つの家だった。

その家は、正面が出発前の家とは反対側で、正面から見て右側に玄関がある二階建ての家だった。

玄関に入ると、すぐにダイニングがあった。そしてその家はなんと一階と二階にそれぞれ間取りが同じな二つの風呂があった。そして当時の私は風呂で自慰をすることしか考えていなかったので、四つの風呂をどれが良いか行き来していた。すると陰部をタオルで隠している祖父が居た。私に見られ、お…おぉ…、と、か弱い声を出していた。私は彼も自慰をしたのではないかと考えていた。

あんな祖父を見て、しかもあんな事を考えたせいか、自慰を諦め正直に風呂に入ることにした。そうすると給湯機から聴くと脳内で映像が映されるラジオが流れていたので、それを聴くことにした。しばらく聴いていると、いつの間にかラジオにより映された映像の中に私が入り込んでしまっていた。

映像のには、自然の中に水色の汚い壁がある大きな家と、側にある長細いウッドデッキがあった。端には二つ階段があり、外へ出れるようになっていた。

家側には冷蔵庫、外側にはこんろ等があり、数人がそこで調理をしていた。すると冷蔵庫等が暴走しだし、調理をしている人を切りつけていった。その後冷蔵庫をよく見ると、薄い隙間から刃物が出入りしていた。

近くにあるベンチにサラリーマンが二人居たので、その二人と会話をした。その場を去ろうとしたら、あることに気がついた。それは、その二人が冷蔵庫を作ったメーカーの人だったということだ。会話の中で会社の名前を言っていたので分かった。

二人にその事を言う。御社の冷蔵庫が~、と話していたところ、一人が言った。気づいてしまいましたか、と。そして二人と自分といつの間にか自分と共に行動をしていた人が包丁を手に持った。

その状態でしばらくした後、私は言った。人を殺した人でも殺すことはできない、と。そしてその夢は終わった。なんという綺麗事だ。